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って、結局自分が飲みたいだけ?

2016年09月15日

気が付けばもう9月!
先日クリスマスの問い合わせがあり、ドキッとした私です。
 
気候も涼しくなり台風も頻繁にきまして、秋雨前線は停滞する、まさに秋なのです。
ということは、
<食欲の秋>
で、今回はまじめに<食>について語ってみようと思います。
 
9月8日でBARACCAも13年目に突入です。
過ぎてみれば早いものです。
オープン当時のことは鮮明に覚えてます。
まだスマホもなく、折り畳み携帯が主流だったあのころ。
インターネットの情報もまだまだ一般庶民とはかけ離れた存在で、新しい飲食店がオープンしても、雑誌で取り上げられるか、誰かの口コミでしか広がらないそんな時代。
苦労しました。
横浜から帰ってきて、完全アウェイで始まったこの店。
お客様がいらっしゃらない日もございました。
でも、自分を信じ、スタッフを信じここまでやってこれました!(選挙演説みたくなってますよ・・・)
 
ええと、ちょっと外れましたが、<食>についてです。
イタリア料理界のことしかわかりませんが、ティラミスブームとなったころは、やっとアルデンテのパスタが認められるようになり、イタリアの代表的な料理(ミラノ風カツレツ、ボロネーゼ、カプレーゼ)が、どの店のメニューにも載っていたあの頃です。(イタ飯っていう不思議な言葉が生まれました)
そして、徐々にイタリアンの店が増えていき、本場で修行した料理人が帰国し、まさに本格的なイタリアの地方料理を出すお店が増えていきました。
まさにブームから定着です。
数年前からの<バル>ブーム(イタリアではバールで)
気軽にワインとイタリア料理をつまみに飲むスタイルで、一気に店舗が増えていきました。(昔ながらの居酒屋が少なくなって残念な面も)
 
そして今です。
イタリア料理界も多種多様な変化をしています。
まさに本場を再現するもの、気軽に楽しんでもらうスタイル、そして、独自の料理に変化させるもの。
いわば、料理人はいろいろな経験をして、最終的には自分の料理を確立していく存在だと思います。
BARACCAでも、イタリア産の高級食材、イタリア産のワインを店に置くのが本当だと思ってましたが、確かにイタリアンのお店ですからそれは必要なことです。
でも、うちの料理は、イタリア料理の技法を使った、わたくしの独自の料理であります。
いくらイタリアの原書に則って料理を作ったとしても、自分がおいしくなければ提供はできません。
そこに自分らしさを加えたところからアレンジになります。
そんな風に考えますと、もっと自由でいいんだなって思うんですよ。
野菜や魚、肉にしても国産は当たり前で、野菜に関しては地場野菜を使うことがほとんどです。
その土地でしか作れない料理を目指していくことが、本当に地域に根ずくことなんじゃないかな~って思うわけですよ。
 
というわけで、まずはドリンクです!(なんで?)
栃木にはおいしいお酒があります。
わたくし日本酒もワインに劣らす大好きです。
で、BARACCAでもイタリアンにもあう日本酒を置いてみたいと思ってます。
都内はもとよりフランスでも高級とされるレストランで、日本酒がメニューにある時代です。
イタリアでも知人が、日本米を育てて日本酒を作っています。
ワインよりも食中酒として万能のお酒だという人もいます。
 
今どんな味の日本酒がイタリアンに合うか検討中です。
今月中にはリストに載りますのでこうご期待なのです。